2024年4月1日、アルスホームに7名の新入社員が加わりました。
設計部門に3名、営業部門に2名、工事部門に1名、企画開発部門に1名の、計7名です。
一人一人のご紹介は今後更新されるスタッフブログをご覧いただくとして、今回は入社後、8日間行われた『新入社員研修』についてご紹介したいと思います。
目次
・アルスホームが考える『新入社員研修』とは?
・新入社員研修の内容について
・「採用活動」は、学生の一人一人が最良の意思決定をできるようにしたい
アルスホームが考える『新入社員研修』とは?
一般的に新入社員研修というと、3か月間程度行われることが多く、その内容はビジネスマナーや社会人としての心得の他、専門的なスキル研修など様々です。アルスホームの研修は8日間と短く感じられるかもしれませんが、社長の講話があったり、それぞれの部門の担当者が講義や現場見聞を行ったりと、非常に濃い内容でスケジュールが組まれています。そして研修後は、それぞれ配属された部署でさらにOJT研修を行うことで、アルスホームの一員として自然に仕事を受け入れられるよう考えられています。
新入社員研修中は日々のレポートを作成し、社長を含む全社員に向けて発信します。新入社員の皆さんが研修を通して何を感じ、何を学んだのか。そういった一人一人の考えを発信するのは他の企業でも珍しい取り組みだと思います。アルスホームはそうした研修を通して、自らの役割を理解し、何のために働くのかを考えられる社員に成長できるよう、2024年もカリキュラムを考え実施しました。
新入社員研修の内容について
今年度は、入社前にオンラインで「内定者交流会」を行いました。事前に新入社員同士が顔を合わせることで、リラックスした雰囲気も生まれます。
1日目
・歓迎イベント
数年前から「入社式」という形式的な行事は行わず、もっと自然なスタイルで新入社員の皆さんを受け入れられるよう「歓迎イベント」を実施しています。
・社長の言葉
研修1日目と、研修最終日に社長の講話があります。1日目の内容としては、学生と社会人の違い、仕事へ取り組む姿勢、社会人として求められていることについて学びます。これから2週間の研修を、どんな意識で臨むのか。そのことについて考える時間となりました。
・ES=CSについて考える
アルスホームの企業理念である「ES=CS」とは何なのか?新入社員の皆さん全員で意見を出し合ってまとめる研修です。アルスホームの社員として何のために働くのか、改めて考える機会となりました。
2日目
・新年度経営計画発表会
毎年、会社全体の方針と、各部門の取り組みについて発表があります。数年前からオンラインで実施しています。
・グループ会社「ウッドリンク株式会社」の新入社員との交流会
アルスホーム社員として、ウッドリンク株式会社の新入社員の皆さんに向けてアルスホームを紹介するプレゼンを行いました。アルスホームのことを自分の言葉でプレゼンすることで、より会社への理解が深まります。
3日目以降
各部門の担当者による講義が行われました。
重要なのは、配属される部署関係なく、すべての部門の研修があるということです。自分の部門の内容だけを知っていればいいというわけではなく、各部門の役割を理解し、どのように協力し合って成果を出しているのかを知る機会となりました。
また、展示場での現場見聞では、実際に若手の営業担当が接客を行う場面を見ることができました。営業部門に配属される新入社員にとっては、研修の中でも刺激の多い時間だったと思います。工事部門、設計部門、企画開発部門の新入社員にとっても、自分たちの仕事は誰のためのものなのかを改めて考えるきっかけになったのではないでしょうか。
研修最終日
・社長研修
新入社員の皆さんは社長と話しながら、住宅業界に必要な知識やスキル、注文住宅の特徴と仕事のポイント、お客様像やプロとして求められる水準について知る時間となりました。
社長の考えを改めて伝え、研修の日程は終了です。これから新入社員の皆さんがアルスホームの一員として活躍する姿を見るのが楽しみです。
「採用活動」は、学生の一人一人が最良の意思決定をできるようにしたい
採用活動というと、企業側が学生の皆さんを選ぶもののように感じますが、アルスホームではそういった考えはありません。「アルスホームに入社してもらうこと」を目的とするのではなく、アルスホームを志望してくれた一人一人の方が、最良の意思決定をして社会人生活をスタートできるように支援したいと考えています。そのために私たちは、一人の社会人として、アルスホームの社員として、企業理念「ES=CS」の姿勢で採用活動を行っています。これから社会人になる皆さんがアルスホームという会社を知り、より多くの気づきを得てもらいたい、視野を広げて「自分らしい」とは何なのかを考えるきっかけになってほしいと願っています。それが私たちの仕事のやりがいにもつながっています。