INTERN
住宅営業職コース
実施レポート

1day/2days ーレポートー

 

今回は、2021/08/24(火)と08/31(火)の2日間で行われたインターンシップの内容をお届けします。


アルスホームからは、新卒入社2年目、3年目、5年目の3名の営業若手社員が参加。
学生の方は、1dayのオンラインコースに7名。
2daysのオンライン/対面コースに3名。
さらに、3名の営業内定者の、計13名にご参加いただきました。

【インターンシップコンテンツ】

  1. 住宅業界・アルスホームについて
  2. オンライン展示場見学
  3. ワーク① アルスホームの家探しゲーム
  4. 営業職仕事紹介
  5. ワーク② コンセプト立案体験
  6. 座談会
  7. 好印象獲得ロープレ体験(対面限定)
    ※2daysを選択された方のみ

大きく分けて上記の7つのコンテンツをご用意しました。
なかでも「コンセプト立案体験」については、「そもそもコンセプトって?」という方がほとんど。
ハードルが高いと感じるかもしれませんが、心配いりません。
今回の①、②のワークはどちらもグループワークとなっており、「1人で」やるのではなく「チームで」1つの答えを導き出す内容です。
また、チームに1名アルス社員が参加する為、直接質問がしやすい環境になっており、疑問解決の糸口が見つけやすくなっています。

 

【インターンシップの様子】
1日目


1day、2daysの参加者の方全員でオンラインにて実施しました。
グループワークもあるので、まずは自己紹介からスタート。

今回ご参加いただいた皆さんは、アルスホームでご実家を建てた方、CMやインスタをみて興味を持ってくださった方、建築系の学校に行っているが設計職と営業職で迷っている方、アルスホームって初めて聞いたけどワークが面白そうだと思って参加してくださった方、、、まで様々。

ワーク①は、複数の住宅写真の中から、アルスホーム施工の住宅写真を探してもらうという内容です。
緊張をほぐすアイスブレイクとなるよう、ゲーム感覚で気軽に参加できるようにしました。

このワークの目的は、2つ。
①注文住宅の中でもオーダーメイド住宅と規格住宅など種類があるので、それらの違いを知る。
②今後就活できっと出会うであろうグループワークの体験・練習。

この2つの目的を、参加者全員で共有しワークがスタートしました。

事前にアルスホームの家の特長をお伝えしていたこともあり、共通点が見つかったチームの家探しは順調に進んでいました。
進行役や、書記が決まらず時間が足りなかったチームもありましたが、全チームの回答発表を聞くと、オーダーメイド住宅と規格住宅の違いを学んでいただけていたようで、嬉しいなと思います。

 

 

 

初対面がオンラインで、しかもグループワークをしなければならないという状況で、どのチームも最初は緊張してぎこちない様子でしたが、ワークが進むにつれて近況もほぐれ、会話も活発になっていました!

続いてワーク②は、架空のお客様から頂いた年齢や職業、家族構成などの基本情報と、現状と将来の要望などの貴重な情報から、そのご家族に提案したい家づくりの軸となる「コンセプト」を考える内容です。

このワークの目的も2つ。(②は、ワーク①と同様)
①注文住宅という購入時、目に見えない商品をお客様に提案する過程や、チーム営業の仕事の一部を知っていただくこと。
②今後就活できっと出会うであろうグループワークの体験・練習。

 

 

得た情報から、「暮らし」に関してどのようなことが読み取れるのか。
読み取った情報からどう「家づくり」に反映するのか。
正解がない課題に対し、チームとしてどう意見をまとめて一つのコンセプトを導き出すのか。

このような悩みに立ち止まりながらも、チームそれぞれが最大限に努力し、課題と向き合っていました。

全チーム発表の後は、同じ条件でアルスとして考えたコンセプトと、実際建った家の写真を見ていただきました。

同じ条件でも、考え方次第で何通りもの家づくりが出来る注文住宅の魅力や営業の難しさ、面白さ。
そして、自分ひとりの力ではうまく言葉に出来ないことも、チームで共有し考えることで、お客様の家づくりのワクワクを高める素敵なアイデアとなることを、実感していただけたかと思います。

本日最後の締めくくりとして、それぞれのチームに再度分かれてもらい座談会。
少人数での実施としたことで話しやすくなったようで、時間ギリギリまで各チーム盛り上がっていました。

 

コンセプトというものに初めて携わるという学生さんも多く、最初は難しそうな様子でしたが、社員のアドバイスからヒントを得てチームで話し合ったら、方向性が見えてワークが活発になっている様子が印象的でした。
出来上がったコンセプトの完成度の高さには驚かされました!

2日目

対面でのインターンシップが体験できる2daysには、3名(富山本社に2名、金沢支店に1名)の方にご参加いただきました。
まず、オンラインでは伝えきれなかった総合住宅展示場を肌で感じていただいた後は、本日のメイン「好印象獲得ロープレ体験」です。
ロープレとはロールプレイングの略で、展示場に来場されたお客様役と、ご案内する営業担当の役に分かれ、状況により適切に対応できるようにする学習方法の一つです。
実際弊社の営業社員が行うロープレを参考に、どうすればお客様の第一印象をよくできるかというポイントに絞って体験していただきました。

このワークの目的は、今後の就職活動や営業職の仕事をする者としての必要スキルを知ってもらうこと。

コロナ禍になり、初対面がオンラインということも多くなりましたが、第一印象を良く見せるポイントは対面とそう大きくはかわりません。
北陸では、まだまだ最終面接だけは対面実施という企業も多いことから、社会人としてはもちろん、今後の就職活動にもきっと役立つであろう内容を盛り込んだロープレとしました。


はじめに営業社員からのレクチャーがあり、その後実際に取り組んでいただきます。
挨拶、目線、距離、所作など。一つのロープレは短いですが、意識しなければならないポイントがたくさんあり、意識してしまうとうまく動けない・・・
そんな葛藤をしながら、一生懸命に取り組まれていました。

 

 

今年は、営業の仕事理解を深める目的で内定者(富山在住)2名にも参加いただいたので、最後の座談会では就職活動が終わって間もないリアルな相談も飛び交っていました。

 

まとめ
 

冒頭にも書いた通り、弊社営業インターンシップ開催の目的は、住宅業界や注文住宅について、そして住宅営業の仕事に興味を持ってもらうことでした。

その狙い通り、参加者からは、「業界説明などこれまで学べていなかった点を深く学ぶことが出来て非常に良かった。」
「住宅業界、特に注文住宅の魅力や難しさを気付くことが出来た。」という嬉しいお声を頂きました。

 

さらに、2つのグループワークを通して、「チームで協力して物事に取り組む」という難しさ・面白さも感じて頂けたかと思います。
実は、弊社は1組のお客様を個人ではなくチームでサポートする体制に変わったこともあり、今後の就職活動にも役立つだろうと考え、あえてグループワークを取り入れてみました。
「初対面の人とグループワークをするのは初めて」という参加者も多く、良い経験となったというお声もありました。
住宅業界の中ではどちらかというと珍しい仕事の仕方ですが、業界が違えばチームで営業活動をする業界もあります。
今回体験した経験をもとに、他の営業の仕事と比較してこれからの仕事研究に役立ててほしいと思います。

 

「チームで住宅営業をするってどういうこと?」
と思っている方がいらっしゃいましたら、12月ごろには冬のインターンシップも検討中です!
決定次第、マイナビとHPで詳細を公開していくので、ぜひチェックしてみてください。
皆さんのご参加、お待ちしております。

 

Q&A

1.エントリーはどこからできますか?
➡マイナビよりエントリーできます。
2.対象の学部学科はありますか?
➡営業コースは学部学科不問です。設計コースは建築系学科限定となっています。
卒業区分は大学院生、大学1~3年生、短大1年生、高専4年生、高専専攻科生、専修学校生と幅広くご参加いただけます。
3.インターンシップ参加にあたって必要な資格や要件はありますか?
➡何かの資格がないと参加できないという事はありません。敬語やマナーも一般常識が身についていればOK。必要なのは、学びたい!という熱意と、学ぶ「目的」をしっかりもって参加することです。

 

その他の質問はこちらからお寄せください。